7300系は,1982年に登場した車両で,界磁チョッパ制御,回生ブレーキ付きの電車です.朝の10連快速急行の梅田方増結車(2両) は本形式の2連専用編成が努めます. 普通から特急,あるいは地下鉄堺筋線乗り入れまで,オールマイティーな形式です. また,C#7310はVVVFチョッパの試験車両となっています(いつまで「試験」なんでしょう・・・).
詳しくは,Wikipediaの こちら の記事を御覧ください.
1980年代というのは,鉄道車両の技術・旅客サービスの過渡期なのか,編成ごとになにかが違う,というような感じです.
座席のデザインにしても,肘掛部の下に仕切り板があるものと無いものが混結されて走っています.以前,忘れ物をしたときに 「忘れた編成って,梅田よりは板のあるやつで,次の車両が板の無いやつだったんだけど・・・」なんてことがありました.
ギヤジローの7300系の思い出というと,黒地に黄色の「急行」幕です. そのときには,今のようなアイボリーの「ハチマキ」はしていませんでした. その頃の写真をネットで見つけると,思わず「懐かしい」と叫びたくなります.
7302F 2006.08.02 高槻市
C#7300×2,C#7301×2,C#7302×2,C#7323×2,C#7325×2, の2両編成5本,計10両が本線で朝の快速急行の増結車として活躍中です. ただし,予備車が無いので,検査等の場合は8両編成のうち2+6になっている編成のどれかが切り離されて運用に入ります.
7300 - 7450
7301 - 7451
7302 - 7452
7323 - 7453
7325 - 7455
C#7321×7の1本7両が唯一の7300系7連車として活躍中です.この編成は,よく教習車として使われているようです.
7321 - 7801 - 7851 - 7861 - 7871 - 7901 - 7401
C#7303×8,C#7304×8,C#7305×8,C#7306×8,C#7320×8,C#7322×8, C#7324×8,C#7327×8の8編成64両と, C#8304×6を京都方に従えたC#7326×2の2両,計66両が活躍中です.
7303 - 7803 - 7853 - 7863 - 7873 - 7883 - 7903 - 7403
7304 - 7804 - 7854 - 7864 - 7874 - 7884 - 7904 - 7404
7305 - 7805 - 7855 - 7865 - 7875 - 7885 - 7905 - 7405
7306 - 7806 - 7856 - 7866 - 7876 - 7881 - 7906 - 7406
7320 - 7800 - 7850 - 7860 - 7870 - 7880 - 7900 - 7400
7322 - 7802 - 7852 - 7862 - 7872 - 7882 - 7902 - 7402
7324 - 7454 - 7310 - 7990 - 7960 - 7970 - 7910 - 7410
7327 - 7457 - 7307 - 7807 - 7867 - 7877 - 7907 - 7407
7326 - 7456 ± 8304 - 8854 - 8954 - 8874 - 8804 - 8404