救援車

救援車の概要

救援車とは,事故・災害発生時(たとえば踏切事故や脱線など)の復旧作業にあたる車両で, 阪急の場合,各車庫に1両ずつ,計4両が配置されています.

阪急の場合,920系からの改造車で,形式は4050形だったと思うのですが, 如何せん実物を見る機会ほとんどが無いので,自信がありません.真相をご存知の方,ご教授ください.

このページを御覧になった草津温泉さんから情報をいただきました(以下は要約です).

救援車の形式は4050形ですが,桂のC#4053は組成相手が7300系となっており,ブレーキがHRDに,連結器も密着連結器に改造されているため,他と区別するために形式のみ4250形に変更されています.
なお,正雀のC#4052は組成相手が3300系となっており,非常ブレーキのみ電気ブレーキに改造されています.
とのことです.ありがとうございます.

なお,救援車は両運転台のTc車で,出動の際は通常の列車に推進,または牽引されて出動します.

印象

いつも桂車庫を一周するときに見かけるなぁ,という車です.出動機会が無いことを祈るばかりです.

2006年9月21日に桂車庫のホームの方に出てきたところを見たところ,側面にはきっちりCI (コーポレートアイデンティティ:花の無いチューリップの葉のようなあのマークです)が描かれていました. ちょっとびっくり・・・.

活躍する(?)姿

車両の性格上,まともに本線を走行することは無いため,まともな写真でないことをご了承ください.車庫で毎日昼寝していることが重要ですので・・・.

救援車4053の姿
C#4053 2007.09.09桂車庫(公道から撮影)


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