阪急京都線のページ

阪急京都線は,大阪梅田と京都河原町を結ぶ (届出上は十三~河原町で梅田~十三は宝塚線扱い.かつては実際に京都線の電車は十三~梅田では宝塚線上を走っていた)路線です.

また,先述の梅田~河原町間の本線のほか,淡路で本線と交差する天神橋筋六丁目~北千里間の千里線, 桂~嵐山間の嵐山線があります.

このうち,嵐山線は本線への直通列車はありませんし,普段は嵐山線専用の車両しか走りませんが, 千里線を走る列車はほぼ2本に1本が本線に乗り入れていて, 本線系統と運用車両の区別もなく,本線か支線かの区別はあまりないといえます.

このため,これら3線をまとめて京都線と呼ぶことが一般的です (このサイトでは特に断らない限り,このスタンスをとっています).

開業当時は名古屋への延伸も計画されていたことから,直線が多く,非常によい線形となっていて, 営業最高速度は110km/hとなっています(2005年9月現在). ちなみに併走するJR東海道本線は各駅の近辺でかなりグニャグニャに曲がっているのにもかかわらず, 営業最高速度130km/hで飛ばすため,速いが乗り心地は格段に劣ります(京都~大阪の運賃も高い).

ところで,戦前,京都線で活躍していた特急電車用車両にデイ100系(P-6)という車両があります(116号車は正雀工場にて保存). このP-6は山崎付近の省線との並行区間で,省線(戦前は今のJRは鉄道省の所管だったのでこう呼んだ) で当時一番速い列車だった特急「つばめ」を悠々と追い越していった,なんていう伝説もあります (このあいだ,車内でその思い出を熱く語るおじいさんに出くわしました・・・. 彼はおそらく今も昔もあいも変わらず鉄道ファンなんでしょう.目が生き生きとしていました).

こんな伝説をたくさん持つ京都線を(作者の思い入れを入れつつ)特集していくのがこのコンテンツの趣旨です.


阪急京都線運行種別&区間一覧

阪急京都線撮影地ガイド


※※※※※重要なお知らせ(2006.09.10)※※※※※

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