デオ900系

デオ900系の概要

デオ900系は,1997年に製造が開始された叡電の最新鋭車両です.「きらら」という愛称があり,1998年のローレル賞を受賞しました.この車両の最大の特徴は,観光路線としての叡電の魅力をアピールするため,窓が大変大きいことです.なんと車端部の角まで窓になっています.私(=機械系の人間です)としては,どうやって構造強度を保っているのか,設計者に話を聞いてみたい窓の大きさ.本当に強度は大丈夫なのかな….

製造は武庫川車両製造(阪神の子会社で現在は消滅)が担当しました.二両編成となっており,901-902の編成と903-904の編成の2編成,計4両が在籍しています.なお,900系には形による区分がないようで,「900系」と「900形」のきっちりした使い分けがされていないようです(叡電のHPを見る限り).

叡電デオ900形
デオ900系 901-902編成 2006.10.22 宝ヶ池付近

各車紹介

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