デオ800系は2両連結仕様の車両で,800形,810形の2種類があります.全編成ワンマン運転対応となっていて,800形が4両,810形が6両の計10両5編成が在籍しています.
2両1ユニットの1C8M仕様(つまり制御器1個でモータを8個制御する,ということ)で,2両つないでいないと絶対に運転できません.制御器とパンタグラフ(菱形パンタグラフ2基)は801(または802)号車に,補機(MGとCP)は851(または852)号車に搭載されています.
デオ800形 802-852編成 2006.10.22 茶山付近?
800形とは違い,810形は1C4M(つまり制御機1個でモータ4個を制御する)方式の車両が2両つながった2両固定編成です.このため,出町柳側,八瀬・鞍馬方面側両方の車両に制御器,補機,パンタグラフ(下枠交差式1基)が搭載されています.
デオ810形 815-816編成(「京都検定」号) 2006.10.22 修学院付近
801 - 851
802 - 852
811 - 812
813 - 814
815 - 816